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驚異のバイコロビクス

鳥山新一(著)
毎日新聞社
ISBN-10: 4620311545

「バイコロジー」(バイク+エコロジー)という言葉は聞いたことがありましたが、
「バイコロビクス」という言葉は初めて知りました。近所の図書館で偶然見つけた本ですが、
サブタイトル(食べるだけ食べてもやせられる自転車健康法)が気になって(笑)借りて来ました。

バイコロビクス=バイク+エアロビクスの造語でしょうか。著者の鳥山新一氏が開発した
自転車健康法
ということですが、書かれている内容は、最近の自転車関連本などでも
取り上げられているように、有酸素運動により効率的に心肺機能を向上させることができ、
また脚の大きな筋肉群を動かすことで大量のエネルギーを消費できる等々、
自転車に乗ることの効能が「これでもか」というぐらい(笑)書かれています。

また、健康『法』とうたわれている通り、肥満対策や健康維持・老化防止などの数種類の
目的別プログラムが紹介されています。実際の効果についてどの程度検証されているのか
良く分かりませんが、プログラム自体は最終目標心拍数や1回のこぐ時間、運動頻度が
示されており、単純明快です。

しかし、この「バイコロビクス」という言葉。今ひとつマイナーな気がするのは気のせい?
試しにGoogleで検索すると400件程度しかヒットしませんでした。「サイクリング」や
「エアロビクス」が数百万ヒットすることから比べても驚異的な少なさです。
「自転車通勤」でも90万件弱なのに。著者がバイコロビクスを提唱したのが1975年
ということですが、時代が早過ぎたのでしょうか?それとも?

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by walkest | 2007-05-08 22:52 | 読むこと


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